
■カナダ → アメリカ合衆国
入国時期 | 2003年6月24日 |
場所 | アラスカ・ハイウェイ |
カナダ側 | 街無し(最寄はビーバー・クリーク) |
アラスカ側 | 街無し(最寄はノースウェイジャンクション) |
カナダ・ユーコン準州からアメリカ合衆国・アラスカ州への入国。
まずは、カナダ側の国境に近いビーバー・クリークを出発。
アラスカ・ハイウェイ上にカナダ側の出入国管理事務所があるがそのままスルー。何もお咎め無し。
しばらく走ると、「Welcome to ALASKA」の標識と国境を示すモニュメントがある。
そこから数百m走って、アメリカ合衆国側(アラスカ州)の出入国管理事務所がある。
入国の際には、帰国チケットの提示が求められた。
カナダのバンクーバーからニュージーランドのオークランド行きの出国チケットを提示したら、問題無し。
現在の所持金も聞かれた。残高証明書を持っていたが、提示は求められなかった。
共に高速道路の料金所の様な感じで、自転車から降りる事も無く、安全。
■アメリカ合衆国 → カナダ
入国時期 | 2003年8月2日 |
場所 | トップ・オブ・ザ・ワールド・ハイウェイ |
アラスカ側 | 街無し(最寄はバウンダリー) |
カナダ側 | 街無し(最寄はドーソンシティ) |
アメリカ合衆国・アラスカ州→カナダ・ユーコントリトリー準州
バウンダリーは街ではないので注意。一件のレストランがあるだけ。
バウンダリーから未舗装路を4kmぐらい走ると、国境に出る。アラスカ側には「Welcome to ALASKA」のモニュメントがある。
アメリカ側での出国手続きは無し。
カナダ側での出国審査は、何の提示も求められなかった。
質問は行き先とベアスプレーを持っているかという2点のみ。
入国審査の場所も高速道路の料金所のようなもので、自転車の心配をする必要が無い。
ドーソンシティまで水の補給は不可能なので、ここで補給しておく事。
■カナダ → アメリカ合衆国本土
入国時期 | 2003年9月24日 |
場所 | チーフ・マウンテン・ロード |
カナダ側 | 街無し(最寄はウォータートン) |
アメリカ合衆国側 | 街無し(最寄はセント・メリー) |
カナダ・アルバータ州からアメリカ合衆国本土・モンタナ州へ。
国境の名前は「チーフ・マウンテン」。
その名前の通り、近くにテーブルマウンテンの形をした格好良い山が聳えている。
原生林の中を標高約2000m近くまで上る。冬はこの国境は閉まってしまうので、事前チェックが必要。
カナダ側の出国手続きは無し。
しかし、アメリカ側の入国手続きはかなり厳しい。質問は以下の通り。
1. まずは帰国チケットを持っているか?
→カナダのバンクーバーからの出国チケットを持っていたのでクリア。
2. どれくらいの資金を持っているか?
→残高証明書も持っていたので、それを提示したらクリア。
3. パスポートを見て、アラスカに行ってるが、どこから出国したか?
→トップ・オブ・ザ・ワールド・ハイウェイの国境はかなりマイナーな場所なので、入国管理官も何処だか知らなかった。
地図を見て教えたが、ちょっと難色を示していた。再入国となる為、滞在期間などを細かく質問された。
事前に調べておいたらベスト。
4.
豚肉は持っているか?
→検疫の面での問題。持っていなかったのでクリア。
5. そして行き先。どのように旅するか?
→メキシコに抜けるという事は言わずに、アメリカを周った後、カナダのバンクーバーから出国すると言ったら、
係官はツーリストカード(I-94W)の行き先を記入する欄に、「イエローストーン国立公園」と書いていた。
質問は、上記5点。
その後、入国税5ドルを払う。
カナダドルは使えないので、事前にUSドルは持参しておかなければならない。
管理官の態度は横柄。
■アメリカ合衆国本土 → メキシコ
入国時期 | 2003年11月29日 |
場所 | テキサス州とチワワ州 |
アメリカ合衆国側 | エル・パソ |
メキシコ側 | シウダ・フアレス |
アメリカ合衆国テキサス州のエルパソからメキシコ側の街シウダ・フアレスへの国境越え。
アメリカ側の出国手続きは無し。
メキシコに入国する場合は、事前にツーリスト・カードを取得しなければならない。
エルパソのインフォメーションセンター、若しくはユースホステルの人が教えてくれる。
街中の入国管理事務所に行き、ツーリスト・カードを取得。
必要事項を書き込む。滞在期間は必ず90日と書く。
そのツーリスト・カードを持って、メキシコの入国管理事務所へ。
至って簡単な手続きで、スタンプを押すのみ。月曜日の早朝だったので、係官は居眠りしていた。
日中はメキシコへ行く観光客や地元の人間が多くなるので、なるべく早朝がベスト。
窓口は建物の中なので、自転車から離れる事になるが、一応建物の中の窓から外が見える。
直ぐに取り出せるような物はバッグの中、または携帯しておく事。
入国税は18ドルだが、ここでは支払わずに、メキシコに入国してからメキシコの銀行で振り込み手続きをしなければならない。
銀行でスペイン語が出来なかったが、ツーリストカードを渡すだけで処理してくれた。
メキシコ以南では現金のアメリカドルを持っていた方が何かと良い。
大型紙幣ではなく、10〜20ドル札の小型紙幣がベスト。自分は、合計500ドルを現金として持っていた。
アメリカ合衆国を出国する際にI-94Wは回収されない。
メキシコ・シティのアメリカ合衆国大使館で返却する事ができる。
I-94Wのコピーを持参して、オリジナルを返却して、コピーに出国日のスタンプを押されて、手続き終了。
これを返却しないと、アメリカ合衆国に再入国することができないという噂もある。
あくまでも噂。国境越えにおいては「運」も左右されるので、なんとも言えない。
よけいな物は持たないに越したことがない。返却するかしないかは自分次第。